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より細かい比較1 お顔から腹部にかけて

中央 お顔からおなかまでの部分
秀明版 オリジナル
さすがにお顔部分はかなり精密に作業されていますが、やはり拡大すると書き写しきれなかった箇所が露見されてきます。

(1) のお顔の、「まゆのかたち」「鼻の形」「唇の形」「頭髪の扇形の「結い」の形」を見比べてください。観音様は頭髪に「結い」を結ばれます。大事な部分なのですが、形が違っています。
(2)の「十一面」および中央の仏様の描かれた線、一本一本を確認してみてください。また、11面の下にある横長の棒状の飾りの形もオリジナルと確認してください。
(3)の眉と目元の部分は、右側まゆの右側終端を見てください。まゆは2本の線で表現されていますが、秀明とオリジナルでは、オリジナルのほうが上の線が下の線より長く描かれているのに、秀明版はほぼ同じ長さになっています。右目の二重部分の右側終端も、オリジナルは上の線と下の線がほぼ同じ長さなのに、秀明版は上の線が短くなっています。
(4)の唇部分は、上唇の両端の線のはらい方に注目してください。この部分はちょっとした角度によって表情が変わってしまう重要な箇所ですが、秀明版はオリジナル版を再現していません。そのため表情が変わってしまっています。
(5)には左右に丸形の飾り物が描かれていますが、秀明版は右側の丸形飾り物の絵が欠けています。これはいくらなんでも撮影した観音様だけの問題かと思い、別のお仏壇にまつられている観音様を拝見したところ、同じように欠けていましたので、秀明版はもとからこういうデザインのようです。
(6)には合掌した御手の下に薄い衣服が描かれていますが、秀明版とオリジナルではかなり線が違うことを確認してください。

中央 下腹部 鉄鉢(てっぱつ
オリジナル 秀明版
秀明版を見て、ここに御手があり、鉄鉢(てっぱつ)をもっておられることを気づくのはむずかしいのではないでしょうか?

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