人間は想念次第


   感謝が感謝を生み、不平が不平をよぶとは正に真理だ。何となれば感謝 の心は神に通じ、不平の心は悪魔に通ずるからだ。この理によって常に感 謝をしている人は自然幸福者となり、常に不平不満や愚痴を言う人は不幸 者になるのは事実だ。大本教のお筆先に曰く、
「喜べば喜び事が来るぞよ」
とは正に至言である。

昭和24年(1949年)9月3日
「光」25号     『岡田茂吉全集』著述篇第七巻 p.374
『天国の礎』宗教編下巻     『聖教書』 p.282


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