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2001年度 教主様 新年ご挨拶

世界救世教 教主 岡田陽一

 新年あけましておめでとうございます。

 日本全国、また世界各国において、明主様へのあつい信仰をもって、日々、御教えの実践に励まれている皆様のお姿を思いつつ、謹んで新年のご挨拶をさせていただきます。

 国の内外ともに激動の二十世紀を経て、皆様も新しい時代への期待と希望を胸にいだいて、輝かしい二十一世紀の幕開けをお迎えになったことと存じます。

 この二十一世紀について、「二十一世紀は浄霊で病気が治る素晴らしい文化の時代である」ことを示された明主様の御教えがあります。その浄霊について明主様は、「浄霊は奇蹟によって神の実在と霊界の存在を万人に知らしめる方法」であると仰せになっておられます。

 このことからも、二十一世紀は、まさしく、浄霊によって心身の病が癒され、ひ
いては、世の中の諸々の病が癒されてゆく時代、即ち、神の実在と霊界の存在が認識される高度な文化の時代が到来することを予見されての御教えでありましょう。

 この御教えに関連して、明主様は重要な働きをなす信徒の役割について言及され、「信徒は新しい文化の担当者」であると仰せになっております。 二十一世紀の冒頭にあたり、これらの御教えを改めていただきます時、明主様との深いご神縁に結ばれた私どもの使命は、明主様の救いの核心をなす浄霊を携え、「新しい文化の担当者」として、明主様のみ手足になり切ることであると思います。

 この使命を胸に進み行くならば、明主様が昭和十年のご立教間もない頃に、夜の世界が浄霊のみ光によって転換し光明輝く昼の世界へと導かれることを、『長き夜を暗の帳もひそやかに明け放れけり神の光に』とお詠みになられた、そのお歌にこめられたみ心を、おのずから我が心として受け止めることが出来ると思います。

 そのようなご立教当時のみ心を仰ぎ、また、私ども信徒に対するご期待を受け止めます時、明主様が私どもに未だかつてない厳しい教団浄化をお与えになり、そして二十一世紀を直前にして、それを和解という形でおさめて下さる中から、超宗教としての力の発揮をめざす新体制をお許しになられたことに、新世紀の新しいご経綸をお進めになる明主様の強いご神意をひしひしと感じております。

 思い起こせば、明主様ご昇天後の教団の歴史の中で、超宗教的な救い、更には、超宗教的な教団たることを、単に理念としてではなく、真正面から、全教団的視野に立った実践目標として定めたことがありましたでしょうか。

 幸い、包括法人の責任役員の方々は、それぞれの被包括法人の方々とともに、超宗教的救いと建設をお進めになる明主様のみ心を求めて「一つの教団」に向けたご努力を続けておられます。そして、その責任役員会のもと、様々な重要課題に積極的に取り組む為に、各分野ごとに分科会が設けられ、意欲的な話し合いが続けられてまいりました。

 これらの分科会は、渡辺管長を本部長とする「共同プロジェクト推進本部」を構成するプロジェクトにそれぞれ移行し、より建設的な提言と中核的な働きをなすべく、立春を期して新たに発足することになりました。

 私自身、三代様のお祈りのもと、和解のめざす営みの中で拝命した教主であることに思いをいたします時、自らの責務を遂行してゆく原点は、長い浄化の中から、単に和合実現にとどまらず、超宗教をめざす営みに導いて下さった明主様のみ心の具現にあると信ずるものであります。

 その意味からも、今後のプロジェクトの取り組みを中心に、その輪が全信徒の皆様に拡大するよう期待し、明主様のお導きを心より念ずるものであります。

 と同時に、この取り組みにご守護いただく要となりますのは、常に明主様のみ心を真摯に求めてゆく姿勢でありましょう。

 その点、このプロジェクト体制を進める姿勢の柱として、「将来の教団を思い、創造的かつ真剣な意見を交わし、明主様に帰一する信仰を求める中で、明主様の救いの力を発揮し得る超宗教としての体制をつくりあげる為に、お互いが力を合わせ、明主様のご神意を探りながら進めてゆくプロジェクトでありたい」との決意の披瀝がなされていることは、誠に心強いことと思っております。

 本年、その如く実行し、その輪が大きく拡がってゆくならば、一つの教団の実現へと導かれるとともに、超宗教的視点に立った浄霊を通して素晴らしい文化の建設が始まり、明主様が予見された二十一世紀の扉が大きく開かれるでありましょう。

 それ故に、新しいしくみの始まる出発点にあたり、私どもは今一度、初心に立ち返り、明主様がご立教に際し宣言あそばされた『大光明世界の建設』の御教えを改めて学びなおし、それぞれが、明主様の願われた超宗教的救いに参画することをもって、明主様にお応えすることを誓い合いたいと思います。

 このことは同時に、明主様を救世主と信じ、ひたすら明主様に求めつつ、ご神業の誠を尽くし、教団の礎を築いてこられた多くの先達の方々にお報いする道であると確信するものであると思います。

 今後、新たなご神業が日増しに進展する一方で、皆様を取り巻く浄化もまた、一段と厳しいものがあろうかと存じます。しかしながら、どこまでも、明主様への揺るぎない信仰をもって進みゆくならば、如何なる困難があろうとも、必ずや明主様のご守護によって乗り越えてゆけるでありましょう。

 輝かしい年の始めにあたり、皆様の行く手に、明主様の限りないみ光とみ力を賜りますよう心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 平成十三年一月一日