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真神(まかみ)は本当に狼の古語だったのか?

2003/10/31

このサイトのあちこちに書きましたが、真神(しんしん)は大本教で最高神を意味する言葉であり、明主様も真神という御書体を書かれています(左の画像参照)。明主様は「真神(しんしん)は霊返し(言霊学上の技術)をすると「すしん」になる、だから真神は主神を意味する」とお説きになったそうです。それに対し、狼を意味するといわれる「真神」は「まかみ」と読みますから、言霊的には別物であり、同列に並べられるものではありません。

以上のことから、真神(まかみ)が狼の古名であっても大光明真神とは関係がないのですが、ここでは、「そもそも真神(まかみ)は本当に狼の古語だったのか?」ということについて少し述べてみたいと思います。

会主様は秀明紙241号において、「(秀明教会に大光明真神をご奉斎した)その後ある日、新聞に載っていた言葉に「真神」、まかみとは「狼の古名」とありました。それまでは何か気になる言葉ではあっても、そんなこととは露知らず、「真」を「まこと」「ほんもの」「嘘偽りのないこと」など誰しも思うように受取っていたのです。」と仰いました(たしか霊がかりもあったと思います。「わしらの言葉では真神は狼の意味だ!」と叫んだとか。どこかで読んだ記憶があるのですが出典が見つかりませんでした)。そしてこういったことを根拠に、神慈秀明会は、世界救世教が狼を拝んでいると言って攻撃したのです。

まあ確かに辞書などを見ても、真神はまかみと読み、狼の古語であると書かれています。ですから、真神(まかみ)が狼の古名であるという通説そのものに対しては、私は何の疑問も持っていませんでした。

しかし最近あるサイトを発見し、そこにかかれている事を読んだところ、なるほど、真神(まかみ)はそもそも狼の古名ではなかった可能性があるのか、という、根本的なことに疑問を持ち始めました。

このサイトは「昔、狼が神として祭られていたことがあるのか」ということに関する考察で、とても有力な内容だと思います。そしてこの中に、真神(まかみ)が狼の古語かどうかの記述があるのですが、これがなかなか信憑性の高い内容なのです。

とはいうものの、これは国文学的にはまだ正式な見解ではないでしょうし、本サイトとしても辞書に書かれていることを否定し、語源を追求するところまで筆者の能力はありません。まずはぜひサイトを読んで頂き、参考にして頂ければと思います。

トップ ヤマイヌ ヤマイヌ1 「日本狼とヤマイヌ」

狼は昔から神として祭られていたと言われているが果たして本当か?


ヤマイヌ1b 「畏敬された狼の系譜」

いろいろな本に、狼は神であったと書かれているが・・・


ヤマイヌ2 「古代、狼は神だったのか」


「古事記」「萬葉集」「風土記」「日本書紀」 をひもといてみると



ヤマイヌ2b 「萬葉集註釈の狼


「大口真神原」と「大口の神」とは

ヤマイヌ3 「古代、狼は大神だったか」


狼と大神は古代においては違う音だった。

ヤマイヌ3b 「狼を神と云うもいとをかし」

古代日本における神という言葉の意味は


ヤマイヌ4 「大口真神はオオカミか」


、「大口真神」という言葉は狼(おおかみ)の語源でも異称でもない。

ヤマイヌ4b 「大口真神原という地名」


大口真神原とは、「真神原の大口」?


ヤマイヌ5 「狼神社のオオカミ」


大口真神信仰は江戸時代から


真神に関して内容を要約すると以下のようになると思います。

元々、真神(しんしん)は大本教で最高神を意味する言葉です。つまり我々の立場からすると、国語学上、「真神(まかみ)」が狼にされたのは、艮の金神がいつのまにかたたり神にされたのと同じ理由で、国常立尊の仕事を邪魔する存在による仕業であると考えるのが妥当なのかも知れません。

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